スタッフの技術上達はやはり努力である

作品のレシピ習得は違った意味で大切ですが

それ以降の高い結果は努力には敵いません

私たちもこの業界に入りたての頃は明けても暮れても

練習の毎日でした。

昔はスタイルも大体決まっていて今のように

幅広いスタイルは無かった時代で

同じ作業を何度も何度もして上手くなったものです。

今はスタイルもスタイルごとにテーマがありますから、

覚える幅も多くなりました。

ただ、スタイルのレシピは覚えられても

先ほど言いましたように同じ訓練の練習回数が

乏しいため仕事が早くできない人が多いのです。

これはこのブログ見てる人で一般方は解りにくいとこ

かもしれませんが

要するに私たちの頃とはパーマを巻く練習は年に１０００回

はしてました。ですから目をつぶっても巻けます。

本当です

ここまでしていたので大体のことは余裕で

こなせるわけです。

でも若いスタッフとの差は

感性がおいつけてない部分ですね

これはどの業界も同じですが免れない事実です^^))

話は戻りますが、この努力による上達の感動や喜びは

知らない人が多いようです。

私はここを重点に考えております。

又、私も現在５３歳で５５歳の誕生日を期に鋏を置こうと

決めております。

今は何事も任せられる人材づくりに力を注ぎ、

いつまだ経っても強い組織づくりに

まい進していきたいと思います